Windows7レター文字変更問題

解決策 1: コマンドプロンプトでドライブレターを変更

AOMEIのブータブルUSBまたはWindows回復環境(WinRE)から**「diskpart」**コマンドを使って変更できます。

手順

1. AOMEIのブータブルUSBまたはWindows回復環境(WinRE)で起動

• AOMEIのブータブルUSBを使って起動

• 「コマンドプロンプト」を開く(WinREの「詳細オプション」→「コマンドプロンプト」)

2. 「diskpart」ツールを開く

diskpart

3. 現在のディスクを確認

list disk

• ここでWindowsがインストールされているディスク番号を確認(例: Disk 0)

4. 対象のディスクを選択

select disk 0

• 0の部分は実際のWindowsがあるディスク番号に変更

5. パーティションを一覧表示

list volume

• ここで、本来Cドライブ(今Eになっているもの)と、今Cになっている小さなパーティションを確認

6. 小さなCドライブのレターを削除

select volume X

remove letter=C

• Xの部分には、現在Cになっている小さなパーティションの番号を入力

7. EドライブをCに変更

select volume Y

assign letter=C

• Yの部分には、本来CドライブであるべきEドライブの番号を入力

8. 変更を適用して終了

exit

• その後PCを再起動して、WindowsがCドライブとして起動するか確認

解決策 2: BCDの修正

もしdiskpartで変更後もXドライブで起動してしまう場合は、ブート構成データ(BCD)を修正する必要があります。

手順

1. AOMEIのブータブルUSBから起動

2. 「コマンドプロンプト」を開く

3. 以下のコマンドを入力

bcdedit /set {current} device partition=C:

bcdedit /set {current} osdevice partition=C:

4. ブート情報を再構築

bootrec /fixmbr

bootrec /fixboot

bootrec /scanos

bootrec /rebuildbcd

5. PCを再起動し、正しく起動するか確認

解決策 3: AOMEI Partition Assistantの「パーティションを非アクティブ化」

もしdiskpartで変更できなかった場合、AOMEI Partition Assistantの**「非アクティブ化」機能**を試してみます。

手順

1. AOMEI Partition Assistantを起動

2. 小さなパーティション(今Cになっているもの)を右クリック

3. 「パーティションを非アクティブ化」を選択

4. 適用して再起動

5. diskpartでドライブレターを変更する

結論

✅ 最も確実な方法は、diskpartを使って手動でドライブレターを変更する方法です。

✅ その後、必要ならBCDの修正を行うと、Windowsが正常に起動できるはずです。

✅ AOMEI Partition Assistantの「非アクティブ化」も試すと、さらに成功率が上がります。