【追記】Windows資格マネージャーで登録することをまず試した方がよさそうです。2025/03/19 10:30
ローカルセキュリティポリシーの変更が効かない場合、レジストリ設定の変更やSMB 1.0の有効化 を試してみてください。
1. レジストリを変更(Windows 10 Home / Pro 共通)
1. 「Windowsキー」 + 「R」 を押して、「regedit」と入力し「OK」
2. 以下のパスへ移動:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanWorkstation\Parameters
3. 右側のリストで 「AllowInsecureGuestAuth」 を探す
• もし無ければ、右クリック → 「新規」 → 「DWORD(32ビット)値」 を選択し、「AllowInsecureGuestAuth」と入力
4. 「AllowInsecureGuestAuth」をダブルクリックし、値を「1」に変更
5. PCを再起動
6. 再度、「\192.168.11.77」にアクセスしてみる
2. SMB 1.0 を有効化
Windows 10/11 では、セキュリティ上の理由で SMB 1.0(旧バージョンのネットワーク共有プロトコル)が無効化 されています。
古いNASやネットワークストレージを使用している場合、SMB 1.0 を有効にすることで解決することがあります。
SMB 1.0 を有効にする手順
1. 「Windowsキー」+「R」 を押して、「appwiz.cpl」と入力し「OK」
2. 「Windowsの機能の有効化または無効化」 をクリック
3. 「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」 にチェックを入れる
4. 「OK」を押して PCを再起動
5. 再度、「\192.168.11.77」にアクセスしてみる
3. Windows Defender ファイアウォールを一時的に無効化
Windows Defender のセキュリティが影響している可能性もあるので、一時的に無効化して試してみます。
手順
1. 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows セキュリティ」
2. 「ファイアウォールとネットワーク保護」 を開く
3. 「プライベートネットワーク」「パブリックネットワーク」 を一時的に無効化
4. 再度、「\192.168.11.77」にアクセス
4. ネットワーク認証情報を設定し直す
Windowsの資格情報マネージャーに保存されている古い認証情報が影響している場合があります。
資格情報を削除して再設定する
1. 「Windowsキー」+「R」 を押して「control /name Microsoft.CredentialManager」と入力し「OK」
2. 「Windows 資格情報」 を開く
3. 「\192.168.11.77」に関連する資格情報を削除
4. PCを再起動
5. 再度、「\192.168.11.77」にアクセス
• もしユーザー名・パスワードを求められたら、正しいNASのログイン情報を入力する
5. NASの設定を確認
NAS側の設定が変更されている可能性もあります。
1. NASの管理画面にアクセス(通常「http://192.168.11.77」で開ける)
2. SMBの設定を確認
• SMB 1.0 / 2.0 / 3.0が有効になっているか
• 匿名アクセス(ゲストアクセス)が許可されているか
3. NASの再起動を試す
6. 別のPCやスマホからアクセスしてみる
• 別のWindows PCから「\192.168.11.77」にアクセスできるか確認
• もし他のPCからもダメなら、NAS側の設定問題の可能性が高い
試すべき順番
✅ 1. レジストリ設定(AllowInsecureGuestAuth = 1)を変更 → 再起動
✅ 2. SMB 1.0 を有効化 → 再起動
✅ 3. Windows Defenderファイアウォールを一時的に無効化して試す
✅ 4. Windowsの資格情報を削除して再設定
✅ 5. NASの設定を確認(SMBが有効か、ゲストアクセスが許可されているか)
✅ 6. 別のPCやスマホから試してみる
どこまで試して、どの段階で問題が続くか教えてください!